コラーゲンを取ると薄毛にも効果的なのか?

髪の毛を作るのはコラーゲンたっぷりの頭皮

コラーゲンはお肌のハリやツヤを作る重要な構成要素です。
そのため頭皮環境をよくするのに、コラーゲンを取った方が良いという考えがあります。
コラーゲン自身に発毛を促す効果はなくても、頭皮環境を整えるのには有効だろうという考え方です。

健康な髪の毛は太くて強いのが特徴です。
髪の毛は真皮の中にある毛母細胞から生えてくるため、たっぷりの栄養を与えることで、抜け毛や薄毛を防ぐことが出来そうです。

栄養を補給して頭皮環境を整える

コラーゲンを取ることによって、髪の毛が太く逞しくなったという研究結果があります。
これはアメリカの研究レポートですが、2ヶ月間、毎日コラーゲンを約15g飲んだ人は、飲まなかった人よりも髪の毛がより太く強くなっていました。
毛髪の太さで言うと、約10%太くなっていたそうです。
これは頭皮の栄養環境がよくなったためだと考えられています。

アメリカでの育毛実験結果から見えるもの

コラーゲンには発毛を促す育毛剤のような作用はありません。
しかし多くの塗るタイプの育毛剤が栄養補給を目的としているため、その意味では中途半端な育毛剤を利用するよりも、サプリメントで栄養環境を整えてあげた方が効果があるのかも知れません。
ただし良い影響が出たのは髪の毛の太さや強さだけで、髪の毛が伸びるスピードそのものには変化がなかったそうです。

毛髪の成長は頭皮の健康から

さらに影響が出たのは、そもそも頭皮環境が悪かったり、髪が薄かった人のみです。
髪の毛が細く弱かった人が健康的になっただけですので、食生活を改善することで良くなるという好例なのかも知れません。
コラーゲンなどの栄養素がたっぷりないと、毛髪がやせてしまうのは当然です。
ノンシリコンシャンプーにこだわったり、評判の良い育毛剤に飛びつくよりも、頭皮環境をよくするために、サプリメントで栄養補給をおすすめしたいと思います。