コラーゲンのカラダの中での役割

コラーゲンは細胞外マトリックスの主成分

コラーゲンはカラダの中で細胞と細胞を結びつけて組織を作る接着剤のような役目をしています。
互いに結びついてネットワークを作り、個々の臓器や組織をしっかりと形づくっているのです。
この個々の細胞の外側で、細胞をそろえる機能を「細胞外マトリックス(Extracellular Matrix)」と言います。

細胞外マトリックスとは、細胞の外に存在して骨組みを作る超分子構造体のこと。
通常はECMと略されます。
この細胞外マトリックスの代表的な成分がコラーゲンなのです。

コラーゲンの種類と役割の違い

ほ乳類では27種類のコラーゲンがあることが確認されています。
コラーゲンの中でも美容で重要なのが、Ⅰ型コラーゲン。
ヒト型水溶性コラーゲンとも呼ばれる三重螺旋構造のコラーゲンです。
1,000個ものアミノ酸でできていて、お肌に弾力やツヤやハリを与えます。

また骨を作るコラーゲンも別にあって、軟骨を作る細胞外マトリックスの主成分はⅡ型コラーゲンとなっています。
関節痛の人にコラーゲン注射が打たれることがありますが、この時使われるのはⅡ型なのです。
逆にお肌のハリを取り戻すために使われるのはⅠ型だと言えるでしょう。

コラーゲンが減ると肌や骨がしわしわに

コラーゲンは細胞の外で細胞間の間隔を埋める役割をしています。
コラーゲンが支えて、結びつけてくれるからこそ、臓器や皮膚や骨は丈夫でいられます。
しかしコラーゲンはその生成量が年をとると共に減っていきます。
コラーゲンによって支えられていた骨やお肌がかすかすになったり、しわしわになっていくのは、コラーゲンの減少と無関係ではありません。
そのため、コラーゲンの生成をたすけてあげることが、エイジングケアではとても重要になってきます。
できるだけ長く、元気に暮らしていくためにも、サプリメントや食事を通してコラーゲンをたっぷり補充してあげましょう。